仕事

65歳以上の再雇用は義務?70歳までの制度と契約の違い

65歳以上の再雇用と働き方を考える、仕事場へ続く二つの庭の道。
働き続ける道
制度と契約を
分けて考える

更新日:2026年10月14日 / 定年後の人生 編集部

先に、答え。

65歳までの雇用確保は義務ですが、65歳を超えて70歳までの就業確保は努力義務です。70歳までの措置には業務委託などもあり、すべてが再雇用や70歳定年ではありません。

この記事で分かること

疑問がある方は、相談内容に合う窓口へ。

65歳以上の再雇用と70歳までの努力義務

「70歳まで働ける」と聞いても、全員が同じ条件で雇用されるとは限りません。法律上の措置と、会社が採用した制度を分けて見ます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

年齢で異なる制度
区分会社に求められる対応
65歳まで定年が65歳未満なら、定年引上げ・継続雇用・定年廃止のいずれか。
70歳まで対象の事業主に就業確保措置の努力義務。雇用以外の措置も含む。
個人の契約会社の制度と実際の提示条件を確認する。

65歳までの原則をそのまま延長して考えない

65歳までの継続雇用と、65歳以降の措置では対象条件の扱いも異なります。自分が対象となるかは、就業規則や制度の案内で確認します。

出典:厚生労働省「高年齢者の雇用」 / 厚生労働省「高年齢者雇用安定法Q&A」 / 厚生労働省「高年齢者就業確保措置Q&A」

65歳以上の再雇用と業務委託は別の契約

70歳までの措置には、雇用による方法と創業支援等措置があります。名称だけで判断せず、どの契約に当たるかを確認しましょう。

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提示された契約を読み分ける
確認軸質問する内容
契約の種類雇用契約か、業務委託等か。
仕事の進め方誰が業務の指示を出し、どの範囲を担うか。
金銭と費用支払額、支払日、本人が負担する費用は何か。
事故等への対応困ったときの連絡先と対応の取り決めは何か。

働き方の実態と契約の説明を照合する

雇用の場合は労働関係法令の範囲で条件を定めます。創業支援等措置は計画や同意などの手続きも異なります。個別契約の判断は専門窓口に確認してください。

出典:厚生労働省「高年齢者就業確保措置Q&A」

65歳以上の再雇用で更新上限を確かめる

期間のある雇用契約では、いつまで、どの条件で更新するかが重要です。働く希望と更新の仕組みを同じものとして扱わないようにします。

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更新前の確認票
項目書面で確認すること
期間契約の開始日と終了日。
判断更新の有無と判断基準。
上限通算期間や更新回数の上限。
変更仕事内容・場所・時間・給与の変更。

出典:厚生労働省「労働条件明示のルール」

65歳以上の再雇用で相談したいとき

まず会社に制度と契約の説明を求めます。労働条件に疑問が残る場合は、総合労働相談コーナーの案内を確認してください。

契約書と説明の経緯を用意する

同じ「再雇用」という言葉でも条件は異なります。契約書、制度の案内、気になっている点を整理して相談します。

出典:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」

65歳以上の再雇用でよくある質問

70歳までの定年引上げが義務ですか?

70歳までの就業確保は努力義務で、複数の措置があります。すべての会社で70歳定年になるという意味ではありません。

業務委託も再雇用と同じですか?

同じではありません。雇用による働き方と区別し、契約条件を確認します。

出典・確認した一次資料

個別の契約や制度の適用は、担当する公式窓口に確認してください。

次に知りたいことから、もう1本。

継続雇用の中に再雇用と勤務延長がある。名前と契約の違いを表で整理。 →曜日・時間帯・担当業務を分け、続けたい予定と仕事を両立する条件へ。 →

6つの質問で、希望と確認事項を整理する