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再雇用と継続雇用の違いは?勤務延長と定年引上げも比べて整理

退職と雇用のつながりを考えるため、形の異なる書類を収めた三つのファイル。
制度の名前と
契約の中身を
分けて確かめる

更新日:2026年10月14日 / 定年後の人生 編集部

先に、答え。

継続雇用は制度の総称で、その中に再雇用と勤務延長があります。再雇用は定年で退職して契約を結び直し、勤務延長は定年で退職せず雇用を続ける仕組みです。

この記事で分かること

疑問がある方は、相談内容に合う窓口へ。

再雇用と継続雇用の違いを用語で整理する

会社から「継続雇用」と言われても、再雇用と別の選択肢とは限りません。継続雇用という大きな区分の中に、再雇用や勤務延長があります。

再雇用と勤務延長では、退職時の扱いが異なる

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

制度の名前と意味
制度名前から分かること別に確認すること
継続雇用定年後なども雇用を続ける仕組みの総称。会社が再雇用と勤務延長のどちらを採るか。
再雇用定年でいったん退職し、再び雇用される。新しい雇用契約の期間と条件。
勤務延長定年年齢を残したまま、退職せず雇用を続ける。延長する期間と、その間の勤務条件。

用語の定義と、自社の契約内容は分けて読んでください。同じ制度名でも、給与や勤務日数まで同じとは限りません。

出典:厚生労働省「高齢者の方へ」 / 厚生労働省「就労条件総合調査・主な用語の定義」

再雇用と継続雇用の違いは定年引上げとも区別する

定年の引上げは、退職する基準となる年齢自体を変える措置です。継続雇用は、定年などに達した後も雇用を続ける仕組みです。

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65歳までの雇用確保措置
措置確かめる場所
定年を65歳まで引き上げる就業規則の定年年齢。
65歳までの継続雇用制度を設ける再雇用・勤務延長の規定、申出や契約の案内。
定年を廃止する定年の定めがないことを示す規定。

65歳未満の定年を定める事業主には、上のいずれかの措置が必要です。全企業で定年そのものが65歳に変わったという意味ではありません。70歳までの就業確保は、65歳までの義務とは位置付けが異なります。

出典:厚生労働省「高年齢者の雇用」

65歳以降の制度と契約を確認する

再雇用と継続雇用の違いを自社の書類で確認する

まず就業規則で制度名を確認し、本人に提示された条件を並べます。説明会の資料だけで判断せず、自分に適用される内容を質問します。

給与や契約期間を制度の名前だけで判断しない

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手元に集める書面と質問
書面会社に聞くこと
就業規則定年年齢と、その後に使える制度は何ですか。
再雇用・勤務延長の案内申出期限と、雇用が続く期間を教えてください。
労働条件の書面仕事・場所・時間・給与は、どのように変わりますか。
有期契約の更新説明更新の基準や、回数・期間の上限はありますか。

労働条件明示のルールでは、業務や就業場所の変更範囲も確認点です。有期契約では、更新上限などの説明も読みます。条件に疑問があれば、説明を受けた日と回答を残してください。

出典:厚生労働省「労働条件明示のルール」 / 厚生労働省「高年齢者雇用安定法Q&A」

再雇用と継続雇用の説明に迷ったときの相談先

会社には「制度名」と「自分の条件」を分けて質問します。条件は関係法令を守った上で、労使で十分に話し合うことが重要です。本人の希望どおりの給与が、一律に保証される制度ではありません。

出典:厚生労働省「高年齢者雇用安定法Q&A」

労働条件や説明に疑問が残る場合は、総合労働相談コーナーへ相談できます。相談は無料で、電話や面談に対応しています。就業規則、契約の案、説明の記録を用意すると事情を伝えやすくなります。

出典:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」

再雇用と継続雇用の違いでよくある質問

継続雇用なら退職しないのですか?

継続雇用には、いったん退職する再雇用も含まれます。制度の総称だけで判断せず、会社が採用する仕組みを確認します。

勤務延長なら給与は変わりませんか?

制度名だけで給与が維持されるとは判断できません。提示条件と賃金の規定を確認してください。

制度が分かったら、次は何をしますか?

勤務先の申出期限と、受け取る書面を確認します。再雇用の申出から契約までの手順も参考になります。

出典・確認した一次資料

個別の契約や制度の適用は、担当する公式窓口に確認してください。

次に知りたいことから、もう1本。

定年後に結び直す契約。65歳・70歳の制度と条件の違いを知る。 →申出期限から面談・契約へ。定年前にすることを順番に読む。 →65歳までの義務と70歳までの努力義務。雇用と業務委託も分ける。 →

6つの質問で、希望と確認事項を整理する